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[野球]延長17回、両チームが投手を使い果たす激戦 BOS-BAL

2012年5月6日(日)(現地時間)、フェンウェイパークで行なわれた、ボストンレッドソックス対ボルチモアオリオールズの試合は、延長17回の戦いの末、オリオールズが9-6で勝利を収めた。6時間を超える「マラソン試合」では、両チームがともにピッチングスタッフを使い果たし、DH(指名打者)同士が投げ合うという異例の展開となった。

両チームとも非投手がマウンドに上がったのは、1925年のタイガース対ブラウンズ戦以来、87年ぶり。1925年10月4日のこのゲームでは、タイガースのタイ・カッブとブラウンズのジョージ・シスラーが投げ合った。

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 R
BAL 1 0 1 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 9
BOS 0 0 0 1 4 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6

このゲームでは、両チームの先発投手が5回までに降板。 その後、各チーム7名ずつのリリーフ投手をすべて使い果たしたが、 同点でまだ勝負がついていない状況。 16回裏からは、指名打者(DH)で入っていたクリス・デービス内野手(26歳)がオリールズの9番手として登板。 対するレッドソックスは、これも指名打者で入っていたダーネル・マクドナルド外野手(33歳)を、17回表に登板させた。

オリオールズのデービスが「ストライクを投げることだけを心掛け」ながら、2イニングを無失点で切り抜けたのに対して、レッドソックスのマクドナルドは、2四球を与えた後に3ランホームランを浴びた。

この結果、デービスが勝利投手に、一方のマクドナルドが敗戦投手になり、 勝敗のつく責任投手が、いずれも本来は野手として登録されている選手、 という珍しい記録が付いた。

デービスは、プロに入る前の短大時代に投手を経験したが、 プロになってからは初の投手としての試合出場。 変化球もまじえながら、良いピッチングを見せた。 一方のマクドナルドも、実は2011年のシーズンにも対オークランドアスレチックスで登板していた。

このゲームでは、他にも様々な記録が生まれた。

勝ち投手となったデービスは、この日は本業の打撃では8打数無安打(5三振)。 投手以外としてはMLB史上初の、「5三振して勝利投手」となった。 また、8打数ノーヒットで勝利投手となったのは、 1905年7月4日に、アスレチックスのルーブ・ワッデルが、アメリカンズのサイ・ヤングと投げ合って白星を 得て以来で、107年ぶり。

このゲームでは両チームで合計18人の投手がマウンドに上がったが、 これは、フェンウェイパークで行なわれた1試合における、 史上最多の投手数であった。

また、このゲームでレッドソックスは6個のダブルプレーを記録したが、 レッドソックスにとって、1試合でのダブルプレー数としては、 1948年5月5日のデトロイトタイガース戦以来、64年ぶり。

それにしても、投手に球数制限を設けて管理していながら、 引分を許容せずに勝負がつくまで延長戦で戦い続けるメジャーリーグの スゴさを実感するゲームであった。

テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

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