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[アメフト]第45回スーパーボウル グリーンベイ・パッカーズが勝利

Superbowl XLV

2011年2月6日(日)(現地時間)、米国テキサス州アーリントンのカウボーイズスタジアムで、NFL第45回スーパーボウルが行われ、 AFC代表のグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)とNFC代表のピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)が対戦した。 ゲームは激しい攻防の展開となり、最終スコア31-25で、 第6シードからプレーオフを勝ち上がったグリーンベイ・パッカーズが逃げ切り、勝利を収めた。 満員となったスタジアムの観客数は103,219人と発表された。

QBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers, #43)が率いるパッカーズのオフェンスチームは、一貫してパス主体の攻撃を組み立てた。 戦前から、スティーラーズのSSトロイ・ポラマル(Troy Polamalu, #43)による神出鬼没の守備にいかに対応するかが注目されていたが、 ロジャースは、ポラマルを無力化する戦術を取り成功した。

先制したのは、パッカーズ。この日2回目のドライブは、パッカーズ陣20ヤード地点から攻撃開始。 残り1ヤードのサードダウンコンバージョンを成功させ、さらにパスで敵陣に攻め込み、 最後は右奥を駆け上がったWRネルソン(Jordy Nelson, #87)が、 ピッツバーグのCBゲイ(William Gay, #22)にカバーに付かれながらも、肩越しのTDパスをキャッチした。

第1Q 残り3:44 パッカーズ 7-0 スティーラーズ

パッカーズの追加得点はその直後だった。 キックオフリターン中にペナルティをとられたスティーラーズは、自陣7ヤードからの苦しい攻撃。 ファーストダウンからのパスプレーで、ラッシュをかけたパッカーズのDEグリーン(Howard Green, #95)が、 QBベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisburger, #7)にあと一歩まで迫る。 ロスリスバーガーが放ったパスは浮き気味にふわっと上がり、37ヤード地点でFSコリンズ(Nick Collins, #36)がインターセプト。 コリンズはタックルを巧みにかわしながらリターンし、そのままエンドゾーンに飛び込んだ。 パッカーズは、24秒間で2つ目のタッチダウンをあげ、リードを広げた。

第1Q 残り3:20 パッカーズ 14-0 スティーラーズ

スティーラーズは、その次のドライブで、第2Qに入ってから敵陣20ヤード以内まで攻め込むが、タッチダウンには至らず、 フィールドゴールで3点を返すに留まった。

第2Q 残り11:08 パッカーズ 14-3 スティーラーズ

スティーラーズ守備陣は、次のパッカーズの攻撃を抑え、パントを蹴らせて自陣22ヤードからの攻撃権を得る。 パス、ラン、それに自身のスクランブルを織り交ぜた攻撃でロスリスバーガーがテンポよく前進し、敵陣に入ったが、 その直後のパスを、パッカーズのCBブッシュ(Jarrett Bush, #24)がインターセプト。 パッカーズは第2Q 残り4:28で、自陣47ヤードからの攻撃権を獲得した。

このドライブにおいても、ブリッツに入ったポラマルの逆サイドへのパスを決めるなど、 徹底してポラマルをマークしながらボールを進めるロジャースは、 敵陣21ヤード地点からのファーストダウンの攻撃で、 エンドゾーン手前に走りこんだWRジェニングス(Greg Jennings, #85)へのタッチダウンパスをヒット。 18点差と、さらにリードを広げた。

第2Q 残り2:24 パッカーズ 21-3 スティーラーズ

このまま一方的な試合になるかと思われたが、前半終了間際のスティーラーズの攻撃時、パッカーズにアクシデントが起こる。 パッカーズのCBウッドソン(Charles Woodson, #21)が、ロスリスバーガーからのロングパスをカットした際に、 倒れこんで地面に叩きつけられる形となり、左腕を負傷、退場した。 パッカーズはパスディフェンスの要であるウッドソンを失う形となり、この後、苦しいゲーム展開を強いられる。

ウッドソンが控え室に退いた後、 このドライブでは、ロスリスバーガーは、第40回スーパーボウルのMVPであるWRウォード(Hines Ward, #86)への パスを次々に決め、最後もウォードへの8ヤードのタッチダウンパスで7点を返して11点差とし、後半への望みをつないだ。

第2Q 残り0:39 パッカーズ 21-10 スティーラーズ

第3Qに入り、パッカーズのレシーバー陣によるパスのドロップが目に付き始める。 第3Q最初のパッカーズの攻撃はパントに終わり、しかも、パントプレーの間にパッカーズの選手が手痛いフェイスマスクの反則。 スティーラーズに50ヤード地点からの攻撃権を与えてしまう。

好位置から攻撃を開始したスティーラーズオフェンスは、 パスフェークからRBメンデンホール(Rushard Mendenhall, #34)がオープンへ走るプレーでロングゲイン。 またサードダウン1ヤードの状況からは、ダイブプレーのフェークから左外に走るプレーで敵陣8ヤード地点へ。 最後は、リードブロッカーが強引に開けた穴をついてRBメンデンホールが8ヤード突進し、タッチダウン。 モメンタムの変化を感じさせるスティーラーズの攻撃だった。

第3Q 残り10:19 パッカーズ 21-17 スティーラーズ

しかしながら、ここでパッカーズ守備陣が踏ん張った。 次の攻撃で、スティーラーズはパッカーズ陣29ヤードまで攻め込むが、 次のファーストダウンのプレーで、パッカーズのOLBマシューズ(Clay Matthews, #52)が、 QBロスリスバーガーのブーツレッグからのパスをあわやインターセプトかというカット。 サードダウン13ヤードの状況からは、パッカーズのOLBゾンボ(Frank Zombo, #58)がパスプロテクションを外してQBサック。 スティーラーズは、結局フィールドゴールも失敗し、得点差を縮めることはできない。

その後、両チーム、パントの応酬。 スティーラーズ守備のプレッシャーが強いのか、 パッカーズレシーバー陣は相変わらずイージーと思えるパスを落とす。 そして試合が動いたのは、またも、ターンオーバーからだった。

第4Qに入って最初のプレーは、スティーラーズのセカンドダウン2ヤードの攻撃。 調子を上げてきているRBメンデンホールがハンドオフを受けてボールを運ぼうとしたが、 ここでパッカーズのDEピケット(Ryan Picket, #79) およびOLBマシューズの2人に挟まれる形の強いタックルを受けてファンブル。 パッカーズがこれをリカバーし、自陣45ヤードから攻撃権を得た。

そして、スティーラーズ守備のブリッツでフリーになったWRネルソンがフィールドをクロスしながらQBロジャースからのパスを受けると、 そのまま敵陣2ヤードへ。 最後は、QBロジャースからWRジェニングスへの8ヤードのタッチダウンパスが決まり、再び11点差とスティーラーズを突き放す。 これで、スティーラーズの3回のターンオーバー(2つのパスインターセプションと、1つのファンブルロスト)を、 パッカーズはすべてタッチダウンに結びつけた。

第4Q 残り11:57 パッカーズ 28-17 スティーラーズ

次のピッツバーグの攻撃では、WRウォレス(Mike Wallace, #17)へのパスを主体に敵陣に入り込み、 最後も左奥へのWRウォレスへのパスが決まりタッチダウン。 このタッチダウンが決まった時点で5点差にまで迫ったスティーラーズは、 残り時間を考えてトライフォーポイントでの2点コンバージョンをトライ。 RBが中央にダイブするフェークを入れながら、 QBが左に展開するとともに、 右サイドからモーションしてきたWRランドルエル(Antwaan Randle El, #82)へのオプションピッチ という複雑なプレーでパッカーズ守備陣をかく乱、 これを成功させて3点差へと迫った。

第4Q 残り7:34 パッカーズ 28-25 スティーラーズ

続く攻撃では、パッカーズはラン攻撃を織り交ぜて時間を消費しながら前進。 このドライブでのキープレーは、残り5:53でサードダウン10ヤードの状況から決めたWRジェニングスへのパス。 このファーストダウン獲得により、パッカーズは、さらに敵陣深くまで攻め込み、 最後には23ヤードのフィールドゴールを決めるとともに、約5分半を消費し、勝利を大きく引き寄せた。

第4Q 残り2:07 パッカーズ 31-25 スティーラーズ

残り時間1:59、キックオフ時の反則もあって、スティーラーズの最後の攻撃は自陣13ヤードからと、苦しいポジション。 結局、ゴールに近づくこともできず、残り49秒で攻撃権をパッカーズに手渡し、このまま試合終了した。

ゲーム全体を振り返ると、パッカーズの勝因は、徹底したポラマル対策が功を奏したこと。 そして、守備陣がもぎ取った3つのターンオーバーを、3つともタッチダウンにつなげたことが大きい。 また、試合途中で、CBウッドソンを負傷で失いながらも、 ここという大事な場面でスティーラーズの攻撃を守備陣がしのぎ切ったことも、挙げられる。

両チームに消耗を強いる、壮絶な戦いだった。

これで、グリーンベイ・パッカーズは、14年ぶり4度目のスーパーボウル制覇。 第1回および第2回のスーパーボウルに勝利したときの自チームのヘッドコーチの名を拝したヴィンス・ロンバルディ杯を手にした。 また、第45回スーパーボウルMVPには、3つのタッチダウンパスを決めた、パッカーズQBアーロン・ロジャースが選ばれた。

記事:2011年2月7日(月曜)(日本時間)

テーマ:アメリカンフットボール - ジャンル:スポーツ

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